カバードコール実践編_ボラトレ

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低IVは様子みるとか言っていましたが、為替はまだまだ崩れそうに無く先物も粘りそうということで

カバードコールエントリーしています。

カバードコールについては、こちらの記事も参考いただければ幸いです。

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カバードコール

9/8のナイト終了時のグリークス。デルタはニュートラル、ベガショート、セータロング、ガンマショート

週明けには、デルタはもう少しロングになります。ガンマは増加していきますが、まだ残存が多いので大きな変化は無いでしょう。

カバードコールの狙い所

カバードコールはマーケットの平穏を狙うポジションです。

ボラトレ的な収益は、ベガショートによるボラドロップ、ガンマショートによるセータ。相場が小幅に動いてくれると有り難いです。

急変時には極めて弱いポジションなので、そこは注意しながら損切りを行って対応します。

グリークスをみるとベガの数値が一番大きいので、ボラドロップをとるのが一番効率良く利益をえることができます

カバードコールはボラドロップを狙うのが一番とはいえ、いつ狙うのか?という問題になりますが

以下の2つが狙いやすいです(私の意見です)

  • 下落した場合のコールIV上昇のボラドロ
  • イベントに対して盛ったコールのIVのボラドロ

スマイルカーブをみて、コールのIVが盛った時が狙い目になります。

ボラティリティの上昇理由がどちらも異なりますが、基本的には下落したコールIV上昇のボラドロは、リバウンド時となります。

なので、先物のレンジ下限、リバウンドするポイントでのエントリーとなります。勝率自体はかなり高いですし、デルタをロングに振る方も多いですし成功するとリターンがデカいです。続落するとIVは上昇してしまい、カバードコールの股裂きとなりますので先物が逆行したらカバードコールのホールドはできません。(損失がでかいので止めましょう)

イベント通過のカバードコールは先物が上がるパターンもありますが、デルタをニュートラルに維持することでイベント通過のボラドロをとることができます。

両パターンに通じたポイントは、IVのボラドロップがどこまでも続くことは少ないので再度の盛り返し時は利確をいれるかポジションを修正するのがオススメです。

セータロングに、含み益もプラスになりやすいポジションですが、急変時に損失が大きくなるポジションなので勝ち逃げが望ましいでしょう。相場を精度高く読める場合は、大きなポジションで攻めることもできるかもしれませんが、慣れるまでは全くオススメしません。

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この記事を書いた人

ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

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