プットバックスプレッドはいつ噴くか?

当ページのリンクには広告が含まれています。

日経平均は新高値を更新し、1000円程度の下落(けっこう大きいですが)でプットIVが剥げる

いわゆる下げ剥げの展開がみられています

下落、暴落といえばプットバックスプレッドですが、今後プットバックスプレッドが機能する展開を考えてみます

あわせて読みたい
プットバックスプレッドーオプション戦略ー Harvです。今日はオプション戦略のプットバックスプレッドを紹介します。 プットバックスプレッドはニアのプット売りと複数のファープット買いで構成されます。 【暴落...
あわせて読みたい
日経下落でもプットバックスプレッドは不発 この間のダウ-1000ドル下落を受けて月曜日日経も下落しました。プットバックスプレッドは不発でした。 それもそのはず、日経先物はナイトからみて900円程度下落。厳密に...
目次

勝率は高くない

結論から先に書くと、現状のIV状況では先物が下げたからといってプットのIVが上昇するとは限りません。特に期近は厳しいでしょう。

そのため、下落でも32000を急落で割るような展開、30000を割れる展開でしょう。

となると、33000あたりからだと高すぎるので、プットバックスプレッドを仕掛けるにはまだ早いかなと思います。

期先のプットバックスプレッドでベガフラット気味に組成してチャンスをまつ感じでしょうか。

現状のタイミングでプットバックスプレッドを狙っても、IVの股裂のリスクが高く

コールバックスプレッドを軸に下落に対処して、リバウンド期待のところで意表をついて底が抜けるような展開でプットバックスプレッドを仕掛けるのがアツイと考えています。

なので、プットバックスプレッドとは異なるポジションで下落を凌いでプットバックスプレッドを組成。

または、既に剥げているプット買いを利用しつつ、ニアのプットが盛ってきたところで時間差のプットバックスプレッドを組成するのもリスクは低くオススメです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
目次