上値が重いものの下では止まるようでレンジ?という印象ですが
下に突き抜けてしまうと大きく下げる形でもあり注意は必要そうです
2025年6月2日、日経平均株価は37,400円台でのもみ合いとなりました。短期的には落ち着いているようにも見えますが、「下落リスク=ダウンサイド」に注意すべき局面といえるかもしれません。
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✅ 日経平均の現状:短期は横ばい、しかし波乱の芽も
現在の日経平均は、先週後半から続く揉み合いを継続中。テクニカル的には、5月13日と29日に記録した38,400〜38,500円付近が強い「上値抵抗線」として機能しており、ここを突破できない展開が続いています。
一方で、下値のサポートラインとしては37,200円〜37,500円が意識されており、今の水準はちょうどそのレンジの中間点です。
ここ数日のローソク足では、長めの上ヒゲ付き陰線が連発しており、「買いの勢いが続かない」サインとも取れます。
トランプのヘッドライン(関税絡み)で大きく動くのも注意です
FOMCも控えているので様子見がつづきます