ブル相場での戦略について「上がる」と分かっていても、どの武器で戦うべきか?

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ボラトレヘッダー

日経は高値更新。インデックス勢はこの世の春を謳歌している

さてオプション取引や戦略でこのブル相場、上昇をどう攻めるのが結局良いのか?

いろいろ試しているが悩ましいところも多い

今日はそのあたりを書いてみたいと思います

目次

1. 王道の「先物ロング」か?

まず真っ先に浮かぶのは、シンプルかつ強力な先物(ラージ/ミニ/マイクロ)のロング

  • 魅力: デルタが1.0。上がれば上がるだけリニアに儲かる。時間的価値の減少は無し、ロールで対応
  • 迷い: 誤魔化しが効かない。ロットと証拠金で破滅のリスクはある

2. 夢を見る「コール買い(裸)」か?

次にコールのネイキッド買い。売りを足してもいいけど、買い玉が多いスプレッドということになる

ボラティリティの剥落はセータと共に利益を削る

というわけで損小利大であるが、IVが低下した時に狙うのがこのポジションでは有効

なので、先物下落に伴うIV上昇狙いのプロテクティブコールなんかは良い狙いになる

言い換えると、上昇一服時なんかは良い狙いかつヘッジ的にいける

3. 玄人好みの「カレンダースプレッド」か?

なんども試しているが最近はコール・カレンダースプレッド(期近売り+期先買い)でお世話になっている

コールの買いは試してみるとわかるが、なかなか勝てないし損失も馬鹿にならない。その弱点をカバーする

カレンダースプレッドは時間を味方にすることとIVの動きがちょうどよい

ただし急騰には弱いのでカレンダースプレッド+裸コール買いみたいなのが良い

うっかりヘッジを減らしてしまうと泥沼になるのでポジション調整が重要に思う

4. 変化球の「リバースプットカレンダー」?

ふと、さらに捻った戦略も頭をよぎる。リバースプットカレンダー(期近プット買い+期先プット売り)。

  • 思考: ブル相場でプット? と思うかもしれないが、これはIVの期間構造(Term Structure)の歪み取りだ。もし期近のIVが異常に低く、期先のIVが高いなら。。。
  • 迷い: ブル相場でわざわざプットを触る必要性があるのか。しかも期先の売り(ショート)を持つリスクは、万が一の暴落時に致命傷になりかねない

結局上がっているので、プット売りが報われている構図なのだがIV鞘の具合といい上昇時のリバースプットカレンダーは非常に効率が良い。SQ週なんかは売りのリスクはちょっぴり減っていてSQ持ち込みも気楽で精神安静上良い

売り玉の扱いは注意だが

結論:今の相場の「速度」はどれくらいか?

結局のところ、迷いの原因は「方向」ではなく「速度」への確信のなさにある。

  • 爆速なら → コール買い(ニア)
  • 安定上昇なら → 先物ロング
  • 緩慢な上昇なら → カレンダースプレッド

ベースはカレンダースプレッドとはいえ、期近のIV<期先 となってしまっていては期先のIV低下で喰らう。

わざわざ不利なポジションを組むのも馬鹿らしいので都度調整という感じ

ボラトレヘッダー

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この記事を書いた人

ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

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