レンジを抜けるときのIV変化や展望は重要になっていきます
ナイトでは40500を超えて、少し利確でおされました
IVは上げの全盛り、ショーターの損切りもあったところです
この後の展開ですが
いろいろあるわけで
- 上げ盛り継続
- レンジ内戻り
- 揉み合い
- 揉み合い後急落
このうちコールのIVがまず確実に増加するのは①は確実、④は下落幅によります。500円程度の下げでは場合によって
下げ剥げとなることもありえます
プットの盛りも同様な理屈で上げ盛りが続いている場合は、下げ剥げになる可能性が高くなります
以上の理由から過度なガンマロングはリスクを非常に伴いますが、トレンドフォローとなると最もリターンが期待できるので、損切りとあわせれば有力な戦略です
IVについては剥げ盛りの逆張りは有効そう
揉み合い時は上昇一服ということでコールのIVは剥げるでしょうね
全体としてはコールの回転が本線で、コールが剥げた場合は買っておくと良いことがありそうな気がします
カバードコールは急騰時に苦しくなるので
カレンダースプレッドはどうかというと、これは有効に感じています
というのも上げ盛りとなった場合は期先も上昇に対してIV上昇するパターンが多いのでネットのベガロングが効いてくるからです。この辺りはIVの相対的なバランスでも決まりそうです。まだまだ低IVなので、連騰続きとなると売りは本当に焼かれてしまう展開があるのでショートだけは注意しないといけません。
全体としてはコールバックスプレッド、カレンダースプレッドが適切な印象があり
非常に稀ですが上げ盛りが続いたパターンはやはり低IVからのブレイク
2020年10月頃、これはコロナワクチンによるポジティブサプライズもありました
2021年9月菅首相の総裁選不出馬の報を受けての急上昇です
上げ盛りはあたると利益が非常に大きいですので狙っていきたいところです
利益を確保した上でガンマロングで更なる利益追求が手堅いのでは無いかなと思っております