230630_ボラトレ為替介入も気になるが。。

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ボラトレヘッダー

週末、月末の日経は寄りから弱く33000を割り込みました。

しかし、33000にはコール買い、プット売りなどがそれなりに積もれており下げ渋った後、後場から反発。ナイトで現在上げてきています。

為替が145円をつけたので介入の思惑がでてきてはいますが今のところドル円は円安傾向となっています。ダウも34000をあっさり回復しており、VIXも低下ということで楽観傾向が続いています。

目次

ボラティリティ推移

寄りからの下げでしたが、コールもプットもIVは低下しオプションの売りに有利に動きました。期近も期先もIVが低下し、マーケットは暴落警戒は無いように見えました

ナイトにうつってからもIVは低下し、ATMは17%を久しぶりに割りました。また、プットのIV低下が顕著で下落を見込んでプットを買ってもなかなか結果がでていないのではないかと推察されます。

ポジション調整

昨日のコール買いのレスキューは厳しいですが、プロテクティブコールに変形し、カバードプットを加えてブルシンセ、セータヘッジにコール売りを加えてコール買いのコストを回収することができましたので、ここはホールドしておきます。

予想よりはるかにプットのIVが低下したのでカバードプットを縮小し、リバースプットカレンダーに切り返つつコールカレンダーの調整を狙います。

残存が短くなっていますが、IVの反応も認めやすくなりガンマトレードのチャンスも増えると思いますので、引き続き食らいついていきたいと思います。

週跨ぎポジションはカレンダースプレッドを想定しています。

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この記事を書いた人

ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

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